総務省は、デジタル放送におけるコピー制御のルールの担保手段(エンフォースメント)の改善に向けた新方式の円滑な導入に資するため、「関連情報の構成及び送出手順、PESパケット、セクション形式、TSパケット、IPパケット及びTLVパケットの送出手順、伝送制御信号及び識別子の構成並びに緊急情報記述子の構成を定める件」(平成23年6月29日総務省告示第299号)の一部を改正する案を作成しました。
つきましては、本改正案について、平成24年6月19日(火)から同年7月18日(水)までの間、意見を募集します。
1 概要
「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」(平成16年情報通信審議会諮問第8号)のうち「デジタル・コンテンツの流通の促進」(平成21年7月10日第6次中間答申)において、デジタル放送におけるコピー制御のルールの担保手段(エンフォースメント)の改善のための「技術規格の開示を制限しない、新たな方式」(以下、「新方式」という)の導入が提言され、情報通信審議会情報通信政策部会デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会においてその導入に向けた審議が行われているところです。
新方式の実施の際に用いられる情報を伝送できるようにして、その円滑な導入に資するため、「関連情報の構成及び送出手順、PESパケット、セクション形式、TSパケット、IPパケット及びTLVパケットの送出手順、伝送制御信号及び識別子の構成並びに緊急情報記述子の構成を定める件」(平成23年6月29日総務省告示第299号)(以下、「関連情報告示」という)の一部を改正するものです。
2 制度整備案の概要
3 意見公募要領
(1) 意見募集対象
・関連情報の構成及び送出手順、PESパケット、セクション形式、TSパケット、IPパケット及びTLVパケットの送出手順、伝送制御信号及び識別子の構成並びに緊急情報記述子の構成を定める件」(平成23年6月29日総務省告示第299号)の一部を改正する告示案
【別紙2】
(2) 意見募集期限
平成24年7月18日(水)必着。詳細については、
【別紙3】
の意見公募要領のとおりです。
なお、制度整備案等については、下記連絡先において閲覧に供するとともに、総務省のホームページの「報道資料」欄(
http://www.soumu.go.jp
)及び電子政府の総合窓口[e-Gov](
http://www.e-gov.go.jp
)の「パブリックコメント」欄に掲載します。